9月2日(日)渋谷区地域交流センター恵比寿にて関東ホリデースーパーピアザ・セルラス夏の大報告会が行われました。今年の報告会のテーマは「この夏、人やことばに出会った体験を『ことば』にしよう!」でした。当日は朝からあいにくの雨でしたが、多くのメンバーがそれぞれの「セルラスの夏」の報告を聞くため、そして自分の夏の体験を話すために集まりました。
セルラス青少年サマーキャンプ報告や韓国アンニョンハセヨホームステイ報告での青少年たちは、人と一緒に創りだす楽しさや、どんな人とでも向き合える自信にあふれていて、会場中がそんな彼らの笑顔をまぶしそうに見つめていました。
その後のロールプレイタイムでは、キャンプで初の試みとして行った、くじ引きで言語を決めるというものでしたが、どのグループも多言語でのロールプレイを思い切り楽しむ姿が見られました。また、この夏、自分が見つけたことばの発見や体験を1分間話すという、1分プレゼンタイムでは、自分が今みんなに伝えたいことを、ありったけの多言語とジェスチャーで挑戦しました。
セルラスのプログラムは、準備、体験、そして報告のすべてが揃って初めてプログラムが完了します。また、そこにメンバー皆で関わり、共有することで、参加した者だけでなく、送り出した者も、互いに成長します。そしてまた、体験をことばにしていくことで、その成長に気づくことができます。今日は、青少年のみならず、セルラス全体が、多言語を通して人と伝え合う楽しさを感じられるようになってきていると実感できた会となりました。
最近のコメント