2019年11月3日(日)大阪市中央区の大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)1階パフォーマンススペースにて、国際理解授業「集まれ!世界のことばと遊びの広場」を開催しました。
このイベントはセルラスメンバーだけでなく、留学生や日本に在住する外国の方々と一緒に企画運営をして、当日は一般の方にもご参加いただき、一緒に世界のことばや遊び、文化を知ってもらって、楽しむイベントで、関西では初めての試みでした。
イベントのテーマは『世界をもっと体験しようー!「知る」「遊ぶ」「着る」「表す」を知れば、世界がもっと近くなる!』でした。参加者の皆さんは、世界を身近に感じてくださったでしょうか。
当日はお天気にも恵まれ、お出掛け日和となったおかげもあり、事前申込、当日参加を含め、150名近くの参加者が集い、また、15か国22名の留学生が自国のブースを作ってくれたり、民族衣装を着たファッションショーに出演してくれました。
各ブースでは、その国のことばで挨拶をする事から始まり、その国の文化、遊びや風習などを一緒に体験しました。その国の歌を歌ったり、楽器を演奏したり、ダンスを踊ったり。
また、その国の文字を書く体験や、ゲームもみんなでしました。
言葉が少し通じにくくても、目の前の「その人」と向き合えば、こんなに通じ合えるんだと、留学生の皆さんと過ごした大人や子供たちは、肌で感じたことでしょう。
それは満面の笑顔と共に、今日学んだ国の事を舞台で発表する子供たちの姿で、見ている人にも強く伝わっていたと思います。
いろんな国の人と遊び、その「人」を好きになり、その国を身近に感じ、世界への1歩を踏み出すきっかけになったのではないかと思います。
最後の民族衣装ファッションショーでは、色とりどりの素敵な衣装を身にまとった留学生が、「遠い国の人」ではなく、自分の身近な存在である「お友達」の歩く姿として
世界がぐっと近く、また「世界は1つ」なんだと、その会場にいた全員の気持ちも一つになった、そんな瞬間が感じられたひと時でした。
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